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STaD×聖隷福祉事業団『認知症があっても困らない!』 | トピックス | すたっとTV

健康チェック

STaD×聖隷福祉事業団『認知症があっても困らない!』

2016/07/27

『認知症があっても困らない!必要な治療が安全に受けられ、地域での住み慣れた暮らしが継続できるよう支えます』
聖隷佐倉市民病院 A5病棟 認知症看護認定看護師 髙橋

 認知症は、物忘れがあることで日常生活に支障をきたす脳が衰える病気です。例えば、「昨日の夕食で何を食べたか忘れる」のは加齢による物忘れで、「昨日の夕食を食べたこと自体を忘れる」状態が認知症です。65歳以上の4人に1人が、認知症の人またはその予備群と言われています。
 認知症のある人への看護は、“認知症の人の意思が尊重され、できるかぎり住み慣れた地域の良い環境で自分らしく暮らし続けることができる”ことを目標としています。また、認知症があっても、必要な治療を安全に受けられ、治療効果が最大限得られるよう、心地よさを追求した入院生活を提供しています。
 認知症看護認定看護師(※)の主な活動は、認知症をもつ患者さんが入院中に過ごせるデイケアの開催、物忘れ外来での介護相談です。
 物忘れが多くなってきたなと不安に感じる方は、ご相談下さい。

【物忘れ外来】毎月第2・第4水曜日 午後のみ〔完全予約制〕
◎お問い合わせ 043-486-1155(予約専用)
        043-486-8111(診療に関する問い合せ)
(※)認定看護師とは、看護師免許を有するものが、日本看護協会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することが認められた者をいいます。
参考:《日本看護協会》URL:http://nintei.nurse.or.jp/nursing/qualification/cn

 認知症は、“糖尿病や生活習慣病の予防”“ハリのある生活”“楽しみややりがいの持てる活動”を行うことで予防できることが近年取り上げられています。
 当院の認定看護師が主催する「わくわく健康教室」では、楽しく生活習慣が改善され、認知症も予防できるためのイベントを開催します。ご興味や関心のある方はぜひご参加下さい。

認定看護師によるわくわく健康教室~第4弾~
『習慣かえて健康ゲッツ!! with ピンクリボン月間イベント』
●日時:2016年10月1日(土)9:00~12:00
●場所:聖隷佐倉市民病院 1階ロビー
●内容《参加無料・申込不要》:
 ▲あなたの生活習慣の落とし穴をチェックする講座
 ▲足から健康ゲッツコーナー
  (爪切り、かかと角質取り、足もみ、認知症予防体操)
 ▲美味しく食べる嚥下訓練コーナー
 ▲ピンクリボンコーナー(乳がん相談、ウィッグ体験)
 ※足コーナー参加希望の方は、足をすぐに出しやすい靴・服装  でお越し下さい。
◎お問い合わせ 043-486-1151(代) 総合企画室