健康チェック

STaD×聖隷福祉事業団ー「食べたい」「食べさせたい」。食を通じて活きる事をサポートしますー

2017/01/31

 嚥下(えんげ)とは、食物が口から喉(のど)を通って胃に運ばれる一連の動作のことを示します。つまり、食事を“ゴックン”と飲み込むことを言います。
 平成23年に日本人死亡原因の第3位が、脳血管疾患を抜いて肺炎となりました。
 肺炎には様々な要因がありますが、高齢者に増えている誤嚥性肺炎とは、“ゴックン”がうまくいかずに、食物や唾液が胃ではなく肺に入ってしまう事で引き起こされてしまう肺炎のことを言います。
 更に、“ゴックン”の飲み込みがうまくできないことで、脱水・低栄養・窒息など、様々な危険性が潜んでいます。「食事中にムセることが多くなった。」「薬を飲むと喉に引っかかった感じがして、なかなか違和感がとれない。」「肺炎を繰り返している。」などの症状があれば、“ゴックン”の飲み込む機能が衰えているサインの可能性があります。
 現在、摂食嚥下認定看護師としての活動は、主に入院患者さまを対象に行っており、医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・歯科衛生士・言語聴覚士がチームを組み、患者さまの“栄養状態の改善”と“食べる“を支援しています。
 最期まで本人が望む環境で生活を継続できるように、食を通じて活きる事をサポートしていきます。

聖隷佐倉市民病院 A5病棟 摂食嚥下認定看護師 馬目

【認定看護師とは】
看護師免許を有するものが、日本看護協会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することが認められた者をいいます。