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「鹿放農業塾」夏野菜収穫&石窯焼きピザ作り体験! | トピックス | すたっとTV

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歴史民俗資料室の見学

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開拓三世の「俵 農園」

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「鹿放農業塾」夏野菜収穫&石窯焼きピザ作り体験!

2018/09/29

 8月26日(日)と27日(月)の二日間、四街道市鹿放ヶ丘で、夏野菜の収穫と採れたて野菜を使った石窯焼きピザ作りの体験が行われました。これは、地元鹿放ヶ丘の生産者などが中心となり、食と農によるまちづくりを推進するプロジェクト「鹿放農業塾」の一環として開催したもので、開拓の歴史を持ち、現在も脈々と農業が受け継がれている四街道市鹿放ヶ丘の魅力を市内外に広めようと、今回初めて行われました。
 27日(月)は、佐倉市から一家族が参加。最初に「鹿放ヶ丘ふれあいセンター」内にある歴史民俗資料室を見学。職員より説明があり、旧日本軍の演習場だった下志津原に、茨城県満蒙開拓青少年義勇軍内原訓練所基幹学校の14~17歳の生徒100名以上が入植。戦後の食糧難時代に共同生活を送りながら、荒涼たる原野を切り拓いていった歴史が紹介され、参加者は当時の生活品などを興味深く見ていました。
 資料室のあとは畑に移動。開拓三世の俵 和芳さんの農園を訪れ、ピーマンや白ナスなどを収穫。参加した子ども達は、炎天下にも関わらず、実を見つけると「あった!」と声をあげ、嬉しそうに収穫していました。最後にアスパラガスの生産者で石窯の持ち主でもある「大澤農園」を訪問。一番驚いたのは、ハウスの中を覆う程、成長したアスパラガスの樹。普段見る機会のない栽培現場に足を踏み入れ、足元のアスパラガスを注視しながら切り取り、奥へ奥へと進んでいました。
 材料が揃ったら、いよいよピザ作り! 生地には鹿放産小麦を使用。こねた生地を寝かせている間に子ども達が野菜を切り、時折、保護者が手伝うものの、終始、子ども達は意欲的に取り組んでいました。子ども達の手で成形された生地はどれも個性的で、その上に「大澤農園」自家製のピザソース、自分達で切った野菜をのせ、石窯で数分焼いて出来上がり! 力作のピザは切るのがもったいなく、中々食べることができませんでしたが、いざ頬張ると「美味しい!」と笑顔。石窯焼きならではの香ばしさと採れたて野菜を味わいました。
 佐倉市から参加した福島さん家族は、「野菜の収穫からピザ作りまで一連で体験ができとても楽しかった。鹿放ヶ丘は、よく通る道で地名が気になっていたが、開拓の歴史を初めて知り勉強になりました」と感激した様子。夏休みのいい思い出となったようです。「鹿放農業塾」では、今後、鹿放産野菜を活用した6次産業化商品のプランニングなどを進め、更なる地域の魅力発信に努めていきます。