9月15日(日)、佐倉市青菅にある「三門農園」で、「STaD」とのコラボレーション企画による稲刈り体験が行われました。
始めに農園主の三門増雄さんから、台風15号の影響で佐倉市の南部地域で停電の復旧が遅れている現状や日頃の備えの大切さが伝えられました。「三門農園」では、幸い大きな被害はありませんでしたが、「台風の影響で稲穂が斜めに倒れ、露もついていて刈りにくいので、ゆっくり無理しないで刈ってください」と呼びかけられました。
この日は、佐倉市と印西市から家族連れを中心に8組約30名が参加。田植え以来の参加の方もいて、その間の稲とアイガモの成長に驚いていました。稲は一株をまとめて握って刈ることや大・小、鎌の使い方などの指導を受けて稲刈りがスタート。昨年から継続参加の子ども達は、慣れた手つきで積極的に刈り進み、たくましさを感じます。自分が食べているお米がどうやって作られているのか知る良い機会との思いから参加した印西市の家族連れは、まだ幼い子ども達の分まで大人が汗を流して収穫の秋を体験。また、西ユーカリが丘から初参加の家族連れは「予想以上に大変!」と、手で刈ることの大変さを実感していました。稲刈りは約1時間半、田んぼを半分程刈ったところで終了。その後、刈り取って束にした稲を脱穀機にかけていくと、あっという間に稲藁と穀粒に分けられていき、その様子を子ども達は興味深そうに眺めていました。
次回は農業体験の最終回となる「収穫祭」。新米と鴨鍋を頂きながら、米作りを振り返ります。
●収穫祭
◎日 時:11月17日(日)10:00～14:00
◎参加費:￥2,000(4名様まで)
◎会 場:青菅会館
◎お問い合わせ・お申込み (株)コミュニティデザイン(担当: 伊藤)
☎043-486-1107(平日9:00〜17:00)
■三門農園ホームページ http://mikadonouen.com/
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