11月17日(日)、佐倉市の青菅会館で「STaD」と「三門農園」とのコラボレーション企画による今年度最終回のアイガモ農業体験イベント「収穫祭」が行われました。
三門増雄さんが昔ながらの窯を組み立てていき、落ち葉や小枝などを敷き詰め点火。更にもみ殻を入れて、前回の稲刈り体験で収穫したアイガモ米を炊いていきます。炊き上がりのタイミングは、窯から出る湯気と音が頼りで、窯に耳を近づけて様子を伺いながら約30分で炊きあがり! 蓋をあけると、程よいおこげも出来た美味しそうな炊き上がりで、見守っていた参加者から「今すぐ食べた~い!」と、歓喜の声があがりました。
その後、子ども達も挑戦して炊きたてのご飯でおにぎりを作り、形も大きさも異なるおにぎりがたくさん出来上がりました。今年は市原市鶴舞にある病院のレストランでシェフを務めるプロの料理人を迎えてアイガモ汁が作られ、鴨肉をミンチにしたつみれと地元食材を中心としたダイコン、ニンジン、キノコ類の野菜がたっぷり入ったアイガモのつみれ汁がふるまわれ、本格的なプロの味に参加者から「美味しい!」と大好評でした。
この日は家族連れを中心に約30名が参加。一年のアイガモ農業体験を通して共に汗を流した者同士、交流をはかりながら終始、和やかな雰囲気で今年度の体験が終了しました。
■三門農園ホームページ http://mikadonouen.com/
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