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STaD×聖隷佐倉市民病院「コロナに負けるな!家でも出来る運動をしよう」 | トピックス | すたっとTV

健康チェック

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片脚立ち

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スクワット

STaD×聖隷佐倉市民病院「コロナに負けるな!家でも出来る運動をしよう」

2020/05/29

新型コロナウイルス感染症の影響で読者の皆さまは不要不急の外出を控えていらっしゃると思います。ロコモチャレンジ!推進協議会は今回の感染症と運動意識変化を把握するために3月にアンケート調査を実施しました。その結果、回答者の4割以上の方の運動機会が減少しました。特に60歳以上の女性で外出減62.6%、運動減52.8%にのぼりました。
骨や筋肉、関節などの運動器の衰えが原因で“立つ”“歩く”機能が低下することをロコモティブシンドローム(ロコモ)と言います。日々の運動不足からロコモになる懸念があります。自宅で簡単にできる運動を2つご紹介します。

【自宅で簡単にできる運動】
-片脚立ち-
まず片脚立ち(図1)です。一回につき左右1分間ずつ行いましょう。転倒しないように必ずつかまるものがある場所で行いましょう。図1では机の脇で行っています。片脚を上げるのは床につかない程度で十分です。

-スクワット-
スクワット(図2)では両脚を肩幅より少し広めに広げて立ちましょう。つま先は30度くらい開いてください。膝が足の人差し指の方向を向くよう注意してお尻を引くように身体を沈めます。深呼吸をするペースで5~6回繰り返してください。図2では尻もちをつかないように椅子を配置してあります。

(転載)ロコモチャレンジ!推進協議会

聖隷佐倉市民病院整形外科 ロコモチャレンジ!推進協議会委員 岸田俊二