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「ももたろう」の店内

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ふわふわの生地が自慢の豚天 ¥850(税抜)

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四街道まちづくりLabo副代表/ お好み焼もんじゃ「ももた

四街道市で「さきめし」を活用した 地域経済活性化事業がスタート!商業と地域活性化を目的とした 「四街道まちづくりLabo」が 発足しました。

2020/07/30

四街道市では、新型コロナウイルス感染症に伴う独自の支援策として、若者結婚応援事業やタクシー会社と飲食店を応援するデリバリーサービス支援事業など、市民生活や地域経済、医療機関など、様々な項目で約25の支援事業に取り組んでいます。
 その中の一つ、「さきめし」を活用した地域経済活性化事業が7月からスタート。即金を必要としている飲食店等の支援として、「さきめし」サイトから食事券を先行で購入して貰い、半年間の有効期限の中で店を利用して頂くというものです。
 JR四街道駅北口前でお好み焼もんじゃの店「ももたろう」を営む加藤真裕さんもこの事業に期待を寄せる一人です。同店では緊急事態宣言解除後の5月からテイクアウトのみで営業を再開。現在は席数を半数に減らし、来店者への検温や注文タブレット、メニュー等の消毒など、感染防止対策を徹底しています。地域に根ざした店舗として商店会にも加盟しており、1年程前から志を同じくする仲間と集まり、今後の展望などについて語り合う機会も多くなりました。コロナ禍の苦境に立たされたことで、育んできた交流は団体発足へと舵を切り、飲食店応援と地域活性を目的とした「四街道まちづくりLabo」を結成。加藤さんを含む飲食店経営者3名で発足し、四街道市内の飲食店を検索できる特設サイト、よつまちマルシェ「さきめし四街道」を立ち上げ、グルメ情報を中心とした四街道に特化したお役立ち情報を発信していくとともに、商店同士の結びつきを活かして地域を盛り上げていきます。
 加藤さんは毎年秋に開催される食のイベント「グルメチック四街道」の主催者としても活躍。魅力的な個人店が市内にたくさんあることを伝えています。生まれも育ちも四街道で、地元に貢献したい、地域を盛り上げたいという気持ちで郷土に店を構えて4年。駅前の立地から固定費が重くのしかかりますが、辞めずに店の再開を待っていてくれた従業員とともに前進あるのみ。今後は高齢者福祉施設への宅配も視野に入れ、好評であれば他店の仲間にも声をかけていく考えです。
 「新しい道(販路)を作ることは、今後にもプラスになる」とアイデアと商店同士の繋がりを武器に、また、新たな団体「四街道まちづくりLabo」の一員として四街道を元気にしていきます。

●お好み焼もんじゃ「ももたろう」
 営業時間:16:00~24:00
 定休日:月曜日
 所在地:四街道市四街道1-2-1チェリープラザビル2階
 ☎︎043-312-0555   
  https://momotaro-ykd.owst.jp

●よつまちマルシェ「さきめし四街道」 
  http://4machi.com/sakimeshi/

●「さきめし」に関する問い合わせ
 四街道市役所産業振興課
 ☎︎043-421-6134  
  http://www.city.yotsukaido.chiba.jp