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「橋本大輝選手・萱 和磨選手」印西市市民栄誉賞・印西市長特別賞表彰式 | トピックス | すたっとTV

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花束贈呈/写真提供:印西市

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サインを入れる(左)萱選手と(右)橋本選手

「橋本大輝選手・萱 和磨選手」印西市市民栄誉賞・印西市長特別賞表彰式

2021/09/26

 9月8日(水)、東京2020オリンピック男子体操競技で活躍した橋本大輝選手と萱 和磨選手に印西市市民栄誉賞と印西市長特別賞が授与され、表彰式が行われました。
 橋本選手は、体操男子種目別鉄棒と個人総合で金メダル、更に団体で銀メダルと、千葉県出身者で初となる複数の金メダルを獲得。萱選手は、体操男子種目別あん馬で銅メダル、団体で銀メダルを獲得しました。今回の賞は、スポーツを通じて印西市民のみならず日本国民に大きな夢と感動を与え、市の名声を高めた多大な功績に贈られるもので、橋本選手に印西市市民栄誉賞、2015年既に市民栄誉賞を授賞している萱選手には、印西市長特別賞が授与されました。
 両選手が市役所1階玄関口に到着すると、市職員が盛大な拍手で迎え花束を贈呈。3階大会議室で行われた表彰式では、板倉正直印西市長より、表彰状、盾、印西産メロンの記念品目録、市のマスコットキャラクターいんザイ君のぬいぐるみがそれぞれ手渡されました。また、オリンピック開催に伴い、海外選手の事前キャンプ実施に尽力した順天堂大学スポーツ健康科学部に感謝状が贈られたほか、10月に開催される世界選手権での活躍を祈念し、市と市議会、教育委員会から両選手に激励金が贈呈されました。
 お祝いの言葉では、市長から感謝とエールの言葉が送られました。続いて選手から挨拶があり、橋本選手は団体銀メダルの悔しさを滲ませ、「世界選手権やパリ五輪に向けていい演技と結果で恩返しができるように頑張ります」と決意を述べました。萱選手は、「大きな舞台で自分の演技を出し切ることができた自信を3年後に持っていき、メダルの色を金に変えていきたい」と抱負を語りました。
 表彰式後には、パネル写真へのサイン執筆や記念撮影、質疑応答が行われました。五輪後の周囲の変化について、外出先で声をかけられるエピソードやSNSのフォロワーが増えたこと、体操への理解の高まりなど、影響力の大きさを実感している様子。また、近隣の大型商業施設に足をはこび束の間の休息を過ごしたり、地元野菜を食べているといったプライベートの一面ものぞかせ、会場は和やかな雰囲気に包まれました。記者からの質問に言葉を選びながら丁寧に答えていく姿は、スター選手の品格を漂わせます。
 10月18日から開幕する世界選手権や2024年パリオリンピックを見据え、更なる高みを目指す日々。今後益々の活躍を期待して、地域ゆかりの選手を皆で応援していきましょう!