人間ドック

またこの日がやってきてしまった(>_<)
健康診断くらいど～って事ないけど・・・
去年、一昨年と大事な人を亡くしてから、何となく気が重い行事になってしまった。

以前は扶養外で夫とは別に市の健康診断を受けて来たけれど、平成20年から制度が変わり40歳～74歳までの扶養家族は被保険者の健保で健康診断を受けるようになったようで、今年は夫の福利厚生を利用して二人で人間ドックを受ける事にした。

二人で人間ドックを受ける事に対し、夫はマネージャーが居るみたいでいいと言っている。
なぜなら人間ドックは検診日の一週間前から検査日前日までに二回、大腸癌検査の為に便を採取しなければならないし、検査日当日は尿を採取しなければならない。
夫は大らかな性格のせいか、忙しい毎日のせいか・・・採取するのを忘れてしまう(^^ゞ
今年は妻兼マネージャーのお陰で無事に採取成功。

検査はドンドン進んで、まるでベルトコンベアーに乗せられているみたい。
そんな時に私の心を落ち着かせてくれるのが本だ。
楽しい事をしている訳じゃないので、重たい内容は読まない。

私の友人には本のソムリエがいて、いつもコレがお勧めと用意してくれる。
こんな時にはプッと笑ってしまうような本を勧めてくれるのだ。
院内が静かなのに本当に笑ってしまう時もあるのでちょっと恥ずかしい。
私のお気に入りは小林聡美さん。
彼女も元気ラブラドールに日々振り回されているようだ。
数ある著作の中でもお気に入りなのが「ワタシは最高にツイている」という本。
私が超どん底に居る時にソムリエが私に勧めてくれた。

毎日が忙しいと、読書なんてとてもムリ・・・という日もあるでしょう。
でも忙しい日ほど夜眠る前に1分でも活字を読むと
心穏やかに眠りへとつないでくれる気がします。

ところで・・・人間ドックの日は私達の結婚記念日だったんです。
日々忙しい私達もこの時ばかりは心穏やかに・・・
病院のレストランが用意してくれたステーキを食べて帰りました。

皆さんもご夫婦で人間ドックはいかがですか?
この辺りだと聖隷病院でやってます♪