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風神雷神は、古代インドの最古の聖典にある自然現象を神格化した神で、中国の敦煌にもその姿は見られますが、京都の蓮華王院三十三間堂の、「国宝・風神雷神像」は鎌倉時代の仏師・湛慶が関わって造られたもので、それらを全く日本化した造形であると言われています。
此木三紅大も1999年、「風猫雷犬図」を発表して以来、幾度もこのテーマに挑戦し、扇面図などにも登場したり、また鉄の彫刻としても制作されております。
この機会に此木三紅大のユニークな風神雷神の世界をお楽しみください。