日本を代表する園芸植物の一つである菊は、平安時代の宮廷で既に花の宴が流行していることにより、律令期に他の文物とともに中国からもたされたと考えられています。
平安・鎌倉時代からは、日本独自の美意識により、支配者層の間で、筆先のような花弁を持つ「嵯峨菊」や花弁の垂れ下がった「伊勢菊」など、独特の花が作り出されました。
近世中頃以降になると大衆化し、変化に富む園芸種の菊花壇や菊細工の見世物が流行したと言われており、それらの流行を支えたのが花弁のまばらな「肥後菊」と花弁が咲き始めてから変化していく「江戸菊」です。これらに花の中心が盛り上がって咲く「丁子菊」を加えた伝統的な中輪種は「古典菊」と呼ばれています。
「くらしの植物苑」では、このような古典菊を1999年から収集・展示。今回は「菊細工のはなし」をテーマに、色が多くて日持ちが良く、柔らかいという菊のと特徴を生かした菊細工の作り方をご紹介します!
入苑料:高校生以上100円、20名以上の団体50円、毎週土曜日は高校生入苑無料。
休苑日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日休苑)
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くらしの植物苑「伝統の古典菊」
投稿者:すたっと編集部- 日程
- 2014/11/05~2014/11/30
- 時間
- 9:30~16:30(入苑は16:00まで)
- 場所
- 国立歴史民俗博物館くらしの植物苑
- お問い合わせ先
- ハローダイヤル
TEL.03-5777-8600(8:00~22:00まで) - 関連サイト
- https://www.rekihaku.ac.jp/
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