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みんなのイベントカレンダー

5/22(Sun)国際生物多様性デー記念・映画「幸せの経済学」キャンドルフィルムナイト

投稿者:まき
日程
2011/05/22~2011/05/22
時間
17:30 open, 18:30 start
場所
Natural Studio(ナチュラル・ストゥーディオ)
お問い合わせ先
080-3368-0158/maki.findlay@gmail.com
関連サイト
http://naturalstudio.wordpress.com/2011/04/09/5月「幸せの経済学」自主上映会&4月ぬちぐす/

【主催】      ぬちぐすいの会(Natural Studio内)
【日にち】     2011/5/22 17:30-
【場所】      Natural Studio(ナチュラル・ストゥーディオ)
          千葉県佐倉市宮ノ台3-1-10山万ビオトピアプラザテラス3
【料金】      1000円
【人数】      30人
【お申し込み】  080-3368-0158/maki.findlay@gmail.com

【イベント詳細】  

Natural Studio(ナチュラル・ストゥーディオ)は、環境・平和・自然育児・食・農・伝統文化関連の情報発信を随時行う駅前ワークショップスペースです。スタジオ内にはスクリーンも設置、定期的にフィルムナイトを行っています。厨房もあり、週に4日地産地消のオーガニックカフェを開催、また年に9回の「オーガニック・ファーマーズ・マーケット」を開催するなど、さまざまなローカリゼーション・ムーブメントに取り組んでいます。

2011年5月22日は国際生物多様性デー。Natural Studioではキャンドルナイトで映画「幸せの経済学」全国100カ所上映活動に微力ながら参加させていただきます。皆様のご参加心よりお待ちしております。
http://www.shiawaseno.net/archives/602

開場時間:17:30
開演時間:18:30「幸せの経済学」上映(68分予定)
終了時間:20:30

参加費:1000円
定員:35名
申し込み/予約:maki.findlay@gmail.com / 080-3368-0158

Natural.Studio Organic Farmers Market事務局 ぬちぐすいの会 主催
後援してくださる団体・個人も募集中です。チラシやウェブに掲載させていただく予定です(希望者のみ)
当日のボランティアスタッフも募集中!

あなたは、「豊かさ」をどんなものさしではかりますか?
お金を持っていることでしょうか。便利で、快適な暮らしを送ることでしょうか。

 今まで世界では国の豊かさを測る指標として「GNP(国民総生産)」や「GDP(国内総生産)」などが使用され、どれだけ経済成長したかということが「豊かな国」と定義だと信じられてきました。この考え方はグローバリゼーションの波に乗って世界中に広がり、世界の様々な地域に「開発」という名の「消費社会」が流れ込みました。結果、便利で快適に生活できるなどの正の側面がある反面、負の側面ではコミュニティの伝統的な暮らしが崩壊し、かつてはそこにはなかったはずの「新たな貧困」が生まれるようになったことも事実です。本当の豊かさとはなにか?それを、今こそ考える時ではないでしょうか。

<幸せの経済学 あらすじ>

-ラダックに迫る近代化の波 -

 急速なスピードで世界的に広がった近代化の波は、30年前まで外国人立入禁止地域だったヒマラヤの辺境ラダックにも押し寄せていました。西欧の消費文化はあっという間に彼らの伝統的な生活スタイルを一変させ、自然との関わりを切り離し、人との繋がりを希薄化させることにより、彼らのアイデンティティーや伝統文化の誇りまでも奪っていきました。その証拠に、昔はいきいきと目を輝かせて暮らしていたラダックの人びとが、10年後には「(欧米文化に比べ)私たちは何も持っていない、貧しいんだ。支援が必要だ」と訴えるようになったのです。
この映画では、消費文化に翻弄されるラダックの人びとの姿をもとに、世界中の環境活動家たちがグローバリゼーションの負の側面を指摘し、本当の豊かさとは何か、を説いていきます。

-答えはローカリゼーションにある-

 監督のヘレナ・ノーバーグ・ホッジさんは、その解決の糸口として「グローバリゼーション」と対局にある「ローカリゼーション」を提案していきます。地域の力を取り戻すローカリゼーションの促進が、切り離されてしまった人と人、人と自然とのつながりを取り戻し、地域社会の絆を強めていく、と語ります。実際に世界では、「本当の豊かさ」を求め、持続可能で自立した暮らしを目指すコミュニティの構築が世界的に広がりつつあります。この映画の中では、日本の小川町での取り組みやキューバで起こったオイル・ピークについてのサステナブルソリューションについても取り上げています。

 行き過ぎたグローバル経済から脱却し、持続可能で幸せな暮らしをどう作っていくべきなのか。そのヒントは日本の伝統文化の中にもあるのではないでしょうか。彼女はその気づきを我々に与えてくれるでしょう。

◆映画概要

【作品名】幸せの経済学(The Economics of Happiness)
【HP】日本語: http://www.shiawaseno.net/
   英語: http://www.theeconomicsofhappiness.org/
【制作年】2010年 【時間】68分
【プロデューサー】ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ(ISECの代表者)
【監督】ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、スティーブン・ゴーリック、ジョン・ページ
【制作】The International Society for Ecology and Culture (ISEC)
【配給・宣伝】ユナイテッドピープル株式会社 ( http://www.unitedpeople.jp/ )

映画「幸せの経済学」を製作したThe International Society for Ecology and Culture (ISEC)は文化・生物多様性の保護に携わる活動をするNPOです。寄付などの詳しい情報は、以下URLまで。
ISEC http://www.isec.org.uk/