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~「共にあそびあう」おもしろさを伝えたい~忍者修行INドラムの里 | トピックス | すたっとTV

エリアトピックス

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子どもも大人も忍者に変身中!

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銀の玉を持っている忍者を当てよう!

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強固な岩に変身!

~「共にあそびあう」おもしろさを伝えたい~忍者修行INドラムの里

2009/09/22

 9月22日(火・祝)、印旛郡栄町にある「ドラムの里」で忍者修行が行われました。これは、忍者修行を通して共にあそびあうことで豊かな人間性を育んで貰おうと、「NPO佐倉こどもステーション」と「NPO子どもプラザ成田」の共催で、北総地域4地区の小学生を対象に初めて開催したものです。
 『忍者』は、子どもも大人もイメージがつきやすく、共通認識の中で想像を膨らませながらあそぶことができるテーマです。この日は、全国各地で精力的に表現活動を展開している「NPO法人あそび環境Museumアフタフバーバン」の皆さんを講師に迎え、様々な忍者修行が行われました。「むらさきまる」「えだまめもぐもぐ」「ブルーハワイ」など、ユニークな名前の忍者6名が登場し、佐倉・成田・印西・習志野地区から参加した約100名の子ども達を相手に修行を展開していきます。参加者は耳を澄ませて歌声や手を叩く音を聞き分けたり、障害物に当たらないように跳ぶなどの修行を重ねた後、学年ごとでチームに分かれ大人も交じりながら様々な物に変身、チームで力をあわせて取り組みました。また、後半は森林の中に隠された巻物探しに挑戦!皆でアイディアを出し合い、変身の術なども活用しながら、様々な困難をクリアして沢山の巻物を見つけました。最後は、子どもvs大人でチャンバラ合戦。子どもも大人も夢中になって修行に汗を流しました。
 この日、参加した子ども達は、数日前に忍者修行の指令書を受け取り、忍者に変身する為のふろしきを持参してドラムの里を訪れました。主催者側に立つ大人も修行内容は知らされておらず普段、頭で理解した上で臨むことの多いあそびから、頭を空っぽにして子ども達と一緒に純粋な気持ちで修行に励みました。
 約3時間に渡り行われた修行の中で、子ども達はあっという間に参加者同士で打ち解け、一緒に力をあわせて取り組んだ仲間と「楽しい!」「面白い!」を共有するとともに、人との関わりや繋がりを体感した貴重な機会となりました。