9月16日(水)、佐倉市太田の田んぼで小学生による稲刈りが行われました。稲を刈ったのは佐倉市立山王小学校5年生27名。休耕田を利用した自然保護や荒地の環境整備に汗を流す地元・太田の市民公益活動団体「フクロウの会」が主催したもので、休耕田を復田し、子ども達に農業体験を通して農業の必要性や食べ物の大切さを体感して貰おうと、昨年から取り組んでい
ます。会の皆さんの指導のもと、子ども達は鎌を手に稲刈りに初挑戦!始めは力任せに刈っていた子も徐々にコツを掴んで速くなります。「力の入れ加減がわからなくて大変だった」、「途中から慣れて楽しかった」などの声が聞かれました。子ども達はこれまで苗が稲に成長するまでの観察も行っており、今後は里山に息づく動植物も観察する予定。湧き水が育む生態系に触れることで、太田本来の里山の姿を体感し自然の尊さを学びます。
この日収穫した米は、農業や環境について理解を深めて貰うことを願い、5年生児童各家庭に贈られました。
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実りの秋を体感!山王小5年生が稲刈りを体験しました。 | トピックス | すたっとTV
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