「夏休み! ラベンダー講習会」が開催されました! | トピックス | すたっとTV

8月4日(木)、酒々井コミュニティプラザで、しすい・ハーブガーデン主催による「ラベンダー講習会」が開催されました。

この講習会は、「しすい・ハーブガーデン」と本誌「STaD」との限定コラボレーション企画として、夏休み期間を利用し、親子で気軽にハーブに親しんで貰おうと開催されたものです。講習会には、佐倉市、四街道市、八千代市、印西市、酒々井町から、親子連れを中心に40名が参加。ラベンダーを使った石けんとバンドルズ作りに挑戦しました。
講師は、しすい・ハーブガーデンの酒瀬川芳子チーフ。ラベンダー石けん作りでは、アブラヤシの果実から得られるパーム油、ハチミツ、煮出したラベンダー液で肌にやさしい植物性の石けんを作ります。子ども達にとっては、粘土感覚で、手で揉み、練って、自分の好きなかたちを作り、魚やうさぎ、猫など、皆それぞれ思い思いの石けんを夢中になって作っていました。

香りを楽しむだけでなく防虫効果も高いバンドルズ作りは、乾燥して束ねたラベンダーを使い、茎の上下にリボンをくぐらせ市松模様に編み上げるもの。石けん作りとは雰囲気も一転、皆さん真剣な表情で黙々とリボンを通すことに集中していました。バンドルズ作りは、大人向けに行われた講習ですが、中には自ら挑戦する子どももいて、親子で協力しあいながら作品を完成させる充実感に満ちていました。
講習終了後には、マロウとラベンダーをブレンドしたアイスハーブティーがふるまわれ、ラベンダーの強い香りに思わず顔をしかめる子や「甘くて美味しい」と喜ぶ子もいるなど、反応は様々。酒瀬川さんからは、ハーブの剪定方法など、講習内容以外のハーブに関する知識も披露され、大人は熱心に耳を傾けていました。
ラベンダーの香りに包まれた中での親子体験講習は、子どもも大人も終始笑顔で、皆さん満足の様子でした。