6月15日(金)・16日(土)の二日間、四街道市文化センターで福祉施設紹介・販売フェア「大きなテーブル」が開催されました。
これは、地域の福祉施設の取り組みと福祉団体の活動について理解を深めて貰おうと、「四街道市みんなで地域づくりセンター」が主催したもので、今年で3回目になります。
15日(金)の初日は、四街道市内外から福祉施設や市民公益活動団体など約10団体が出店。障がい者が作った商品を中心に、多彩な内容のブースが出店されました。
市内八木原小学校で約15年に亘り在宅福祉支援を行っている「NPO法人スイミー」のブースでは、障がい者やボランティアによる手芸品と陶芸作品が販売され、個性豊かな作品が来場者の目を楽しませました。柏市から参加した「Gallery たけのこ」では、障がい者が織り上げた色とりどりの機織り製品を展示販売、興味深げに織り物を手に取る来場者の姿が見られました。中でも人気だったのは、障害者支援施設「ピクシーフォレスト」のパンと焼き菓子。同施設や市内の福祉施設でも販売を行っていることから知名度が高く、また種類も豊富で多くの人が利用していました。その他にも、5年前から農作業に取り組んでいる「NPO法人ユーカリサンシャイン」の朝採り野菜、市民の寄付による陶芸作品、新規就農者の地元新鮮野菜など、様々なジャンルの商品が並び、来場者は一店舗ずつ巡りながらじっくり買い物を楽しんでいました。
別室では、施設紹介の映像が流れる中、試食を楽しむもこともでき、来場者はくつろぎながら映像を視聴。それぞれの取り組みを身近に知る貴重な機会となりました。
STaD TV webは「まちづくりメディアSTaD」誌面との融合型映像配信サイト!北総エリアのまちづくり情報をお届けします。
四街道市で、福祉施設紹介・販売フェア「大きなテーブル」が開催されました! | トピックス | すたっとTV
エリアトピックス
「Gallery たけのこ」の機織り製品
「障がい者就労・生活さぽーと ピース」の農産物販売
障害者支援施設「ピクシーフォレスト」