最近TVや新聞でもよく特集されている「脳ドック」。皆さん受診されたことはありますか?
超高齢社会を迎えた今、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などのいわゆる脳卒中は、日本人が亡くなる三大疾患のうちのひとつとなっています。脳卒中は脳の血管が詰まったり破れたりする病気で、言語障害、麻痺など重い後遺症をもたらすことも少なくありません。
これらの病気は、発症後の「治療」よりも発症前の「予防」が重要です。高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病がある人や肥満の方、家族に脳卒中を発症した人がいる方などは、是非一度「脳ドック」で脳の健康状態を知り、必要に応じて予防対策を行うことをお勧めします。
聖隷佐倉市民病院健診センターでは、脳の検査を中心とした脳ドックと、人間ドック項目を追加したスペシャルドックをご用意しており、受診当日医師からの結果説明や専門スタッフによる保健指導や栄養指導など、利用者様の状況に応じたきめ細やかな対応をさせて頂いております。
また2016年1月から、佐倉市国民健康保険または後期高齢者医療に加入されている方で一定の条件を満たす方について、新しく脳ドックの助成が始まります。詳細は佐倉市公式ウェブサイトまたは以下にお問合せください。
佐倉市役所(市民部)健康保険課
◎国民健康保険に加入の方
TEL.043?484?6604 (給付管理班)
◎後期高齢者医療に加入の方
TEL.043?484?6136 (高齢者医療班)
「若いから大丈夫」と思われていらっしゃる方、脳の病気は決して高齢の方だけの病気ではありません。
あなたとあなたの大切な方の笑顔のため、定期的な受診をお勧めします。
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STaD×聖隷福祉事業団 『「もしも・・・」の前に、脳ドック。』 | トピックス | すたっとTV
健康チェック
副院長 兼 健診センター所長 有田 誠司(ありたせいじ)