ー平成28年度地方創生加速化交付金事業ー
「いんばの玄関口“四街道”交流移住 コンシェルジュ事業」始まる!
7月13日(水)、四街道1区集会所では、10月2日(日)同区内にオープンするアンテナショップ「(仮称)まちの駅四街道1丁目」のスタッフ説明会が開かれました。
「いんばの玄関口“四街道”交流移住コンシェルジュ事業」は、四街道市を含む7市2町の印旛郡市を対象とした地域活性化事業で、四街道が印旛地域の観光玄関口の役割を担い、印旛郡市のご当地グルメ販売等を行う「(仮称)まちの駅四街道1丁目」の開設を始め、無料体験宿泊の受け入れ、「交流・移住支援センター」設置等を通して、四街道から印旛地域の魅力を発信していくものです。
事業を主体的に運営するのは、四街道1丁目在住者を中心とした「プラネットノア企業組合」の皆さん。同町内で鶏肉店を営む大橋広史さんや1区区長で燃料店店主の須藤利雄さんら4名です。商店街全盛の往時から次第に衰退していく地域に危機感を募らせていた須藤区長のもと、故郷を離れていた大橋さんが家業を継ぎに戻ってきたことで、商業者同士の繋がりを重視した情報誌の制作や商店主と消費者とを繋ぐイベントを開催するなどし、地域の顔の見える関係を構築。日頃から交流拠点の必要性を感じていたこともあり、今回の事業を機に組合を発足。志を共にする仲間を募り、四街道を拠点とした本格的な地域の魅力発信に邁進します。
説明会には市内外から約20名が参加。30~60代の全員女性で、何か地域の為にできないか、これから楽しいことが始まりそうといった期待感に溢れています。アンテナショップと宿泊所は、「須藤燃料店」跡と同店所有のマンションの空き部屋を活用。駅近くの利便性に加え、6畳2間と9畳のDKは、複数でシェアしながら宿泊ができ魅力的です。向かい側には「交流・移住支援センター」を開設予定。「四街道国際交流協会」との連携による“おもてなしコンシェルジュ”が、地元四街道は勿論、印旛地域の観光案内役を務めます。また、外国人観光客に説明ができるようコンシェルジュ養成講座も開講します。四街道市役所産業振興課の和田浩史さんは、「印旛郡市の中では一番東京に近い四街道市から、自然・歴史・文化に恵まれた印旛地域の魅力を伝えていきたい」と、自身も行政としての全面サポートと、印旛管内市町との連携に努めていきます。
「(仮称)まちの駅四街道1丁目」は、9月24日(土)プレオープン。また、8月30日(火)には、印旛地域への交流・定住推進と印旛地域周遊型観光プランを検討していく地域交流研究会が開催されます。地域観光やまちづくりに興味・関心のある方はぜひご参加下さい。
【印旛地域交流研究会】
●日 時:8月30日(火)14:00~17:00
●会 場:STaD Cafe(佐倉市田町74-1)
●問合せ:四街道市役所産業振興課 TEL. 043-421-6134
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宿泊所内観(3・4階の2室を活用)
「プラネットノア企業組合」の皆さん