現在、日本人の2人に1人が、がんになるといわれ日本人にとって身近な病気のひとつとなっています。
がん治療は手術療法・薬物療法・放射線療法の3本柱とされています。中でも「放射線療法」は「怖い、不安」というイメージをもたれがちですが安全な治療法です。
当院で行っている放射線療法は体の外から計画された部分に放射線を当てていきます。治療時間は10~20分くらいで外来通院も可能です。痛みや熱さを感じることはなく副作用は治療部分にしか起こりません。
治療部分の副作用には、保清・保湿・保護が重要となり、これらを行うことで副作用の程度が変わってきます。
がん放射線療法看護認定看護師は、日常生活での注意点や工夫点などを患者さんと一緒に考え、副作用がひどくならずに治療が継続できるようサポートをしています。
また、放射線療法を受ける予定の方、放射線療法を受けることを悩んでいる方、副作用に対して不安がある方などの為に“相談のできる場”が必要であると考えています。
そのため、医師・看護師をはじめとした多職種と連携し、7月から相談の場を提供出来るように、調整を進めています。詳細が決まりましたらホームページなどでお知らせをしますので、お気軽にご相談ください。
がん放射線療法看護認定看護師 神尾
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STaD×聖隷福祉事業団 「放射線療法について」 | トピックス | すたっとTV
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