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STaD×聖隷福祉事業団「スポーツでケガをしてしまったら…」 | トピックス | すたっとTV

健康チェック

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  膝関節の動きの確認

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サイドブリッジ(体幹訓練)

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術後の膝関節の可動域運動

STaD×聖隷福祉事業団「スポーツでケガをしてしまったら…」

2018/05/30

「スポーツでケガをしてしまったら…」

スポーツをしていて、足首を捻挫した・膝の靱帯を損傷した…。など、スポーツ中にケガをしてしまったという経験をされた方はいらっしゃいますか?
そんなときはどうしたらいいのか?当院の「スポーツ外来」を紹介します。

Q.スポーツでケガをしてしまいました。何科を受診したら良いのですか?
 当院の整形外科には「スポーツ外来」という外来があるのをご存じですか?もともと整形外科はケガを診ることが多い診療科ですが、特にスポーツでケガをした方を対象にした外来が「スポーツ外来」です。スポーツにはそれぞれの競技特性や復帰へのリハビリなど少し特殊な事情も加味して診療をしなくてはならないため、あえて「スポーツ外来」を設置し、上肢担当および下肢担当の医師が診療にあたっています。ケガの種類によっては、手術せずにリハビリテーション(以下、リハビリ)で復帰を目指すことも多く、リハビリの関わりがとても大事です。

Q.スポーツ復帰に向けて、リハビリではどんなことをするのですか?
 リハビリでは、スポーツ復帰を目標にケガした部位だけでなく、全身を診て、治療方針を決めていきます。ケガの原因追求には筋力や柔軟性、バランス能力に加えて、競技特性に合わせた動きを診ていくことで、動きから問題点を突き止め、根本的な改善を目指します。全身や動作からケガをした原因を追求していくことで、復帰後の再発予防や他部位のケガの予防に繋げることができます。スポーツをしている方の立場に立ち、安全・早期にスポーツ復帰が出来るように医師と連携の下、サポートしています。

Q.「スポーツに早く復帰したい!」リハビリだけでは症状が治らない場合は、どうすれば良いのですか?
 スポーツのケガの場合、どうしても手術しなくては治らないもの、早期復帰を目指して手術する場合もあります。その場合は、各担当医師がそれぞれの専門分野の手術を行いますが、やはり術前、術後もリハビリが重要ですので、当院ではリハビリが充実するよう日々、努力しています!

関節センター長 ・ 整形外科副部長 村松 佑太
リハビリテーション室 理学療法士 山口 智也

◎スポーツ外来について、お気軽にご相談ください。 
●お問い合わせ:TEL:043-486-1155