STaD×聖隷佐倉市民病院「毎日の足のお手入れで、足のトラブルを防ぎましょう!」 | トピックス | すたっとTV

【足と糖尿病】
　糖尿病で血糖値が高い状況にあると、血液がドロドロになり血流が悪くなったり、身体の防御機能を弱めて感染を起こしやすくなります。また、糖尿病の合併症である神経障害があると、足の感覚が鈍くなり傷や痛みがあっても気づきにくくなります。傷の発見が遅れると、はじめは小さな傷でも、気づいた時には赤く腫れあがり化膿してしまうこともあります。　
　足のトラブルを早めに発見・治療するためには、毎日足を見る習慣をつけ足のお手入れをすることがとても大事なので、当院の生活習慣病センターでは、足の手入れ方法をお伝えしています。

★足を見るチェックポイント
　1つでも当てはまったら、主治医にご相談ください。
　□タコ、うおのめ　 □皮膚の乾燥、ひび割れ　 □くつずれ　
　□指の間がふやける　 □爪があつい
　□爪のまわりの皮膚への食い込み　 □傷がある　 □傷が膿んでいる　
　□皮膚の色の変化(赤色・黒色・真っ白)　 □足が冷たい

★足のお手入れのポイント
よく洗う(指の間も)→水気をよく拭き取る→しっかり保湿→基本はこれで、ばっちりです!!

その他、深爪に気をつけ、タコやうおのめは、自分で処理せず皮膚科や形成外科に相談しましょう。
毎日の手入れが、足のトラブルを予防します。まずは、毎日足を見る習慣をつけましょう!

糖尿病看護認定看護師　長谷川

聖隷佐倉市民病院HP
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