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「STaD×三門農園」アイガモ放鳥体験レポート!

2018/07/30

 6月9日(土)、佐倉市青菅の「三門農園」で、アイガモの放鳥体験が行われました。これは、平成6年からアイガモ農法に取り組んでいる「三門農園」で、農作業の体験を通して、米作りや食べ物の大切さ、自然環境について関心を高めて貰うとともに、同農園のファン作りに繋げていこうと、STaDとのコラボレーション企画として開催されたもので、田植えに続いて2回目の体験となります。
 田んぼでは、約一ヶ月前に行った田植えの苗が成長しており、参加者は自分の植えた苗の状態を興味深く確認していました。始めに農園主の三門増雄さんから挨拶があり、「アイガモたちは約一ヶ月間ハウスの中で飼育されていて、水の中に入るのは今日が初めて。最初は戸惑うかもしれないが徐々に慣れていくので、やさしくそっと放してあげて下さい」とアドバイスがありました。
 この日、放鳥されるアイガモは約80羽。鳥の成長は早く、田植え体験の時よりも、数倍大きくなっていた雛の姿に参加者は皆、驚いていました。
 そしていよいよ放鳥! 三門さんから一羽ずつアイガモを受け取り、田んぼに放していきます。ふわふわの感触と温もりに、最初は怖がっていた子どもも「可愛い!」と声をあげ、何回も放鳥に挑戦する姿が見られました。田んぼに放たれたアイガモたちは、おぼつかない足取りながらも、バシャバシャと音を立てて、すぐに田んぼの中を集団で泳ぎまわり、夢中になって餌を食べていました。
 この日は、家族連れを中心に約30名が参加。気持ちよさそうに泳ぎまわるアイガモたちを微笑ましそうに目で追い続けていました。
 放鳥後の一週間は、特に外敵からの被害に遭いやすく、三門さんは早朝からカラスなどを注視するとともに、田んぼの餌だけでは足りず、一日数回くず米の餌やりなどを行いながら見守ります。アイガモたちは、8月の穂が出るまで、田んぼを育みながら昼夜を過ごします。
 次回は、9月上旬に稲刈り体験を行う予定です。

● 今後の体験プログラム
  9月上旬   9:00~12:00 稲刈り体験
 11月17日(土)11:00~15:00 美味しい新米で収穫祭
● 料 金
 参加費は1家族(4名様まで)各2,000円
●お問合せ・お申込み
 (株)コミュニティデザイン ?043-486-1107(担当: 伊藤)