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「STaD×三門農園」稲刈り体験レポート! | トピックス | すたっとTV

食と農

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三門農園

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脱穀の様子

「STaD×三門農園」稲刈り体験レポート!

2018/09/29

 9月8日(土)、佐倉市青菅の「三門農園」で、稲刈り体験が行われました。これは、平成6年からアイガモ農法に取り組んでいる「三門農園」で、農作業の体験を通して、米作りや食べ物の大切さ、自然環境について関心を高めて貰うとともに、同農園のファン作りに繋げていこうと、STaDとのコラボレーション企画として開催されたもので、田植え・アイガモ放鳥に続いて、今年3回目の体験となります。
 6月にはまだ青々としていた苗が、8月末にはこうべを垂れて黄金色に染まり、放鳥したアイガモも幼鳥から成鳥になっていました。稲刈りには、家族連れを中心に約20名が参加。最初に農園主の三門増雄さんから説明があり、稲を刈る時には株全体をしっかり持ち、ひきながら鎌でスライドするように切っていき、刈り取った稲は揃えて束ねるよう、指導がありました。
 小学校などで田植え経験はあるものの稲刈りは初めてという子どもが多く、最初は慣れない手つきで危なく感じる場面も見られましたが、その都度、保護者がアドバイス。徐々にコツをつかむと、刈り取る速度もあがり、手際よく進めていました。真夏を思わせるような陽射しが照りつける中、約2時間作業を行うと、皆、疲労困憊。中には「腰が痛い」と話す子どももいました。
 田んぼを半分程刈ったところで作業は終了。刈り取った稲を脱穀機にかけると、あっという間に穀粒と稲藁に分けられ、小学校高学年の男子児童たちは、興味深そうに眺めていました。
 稲刈りの後は、アイガモ農法米のおにぎりを試食。体を動かした後のおにぎりの味は格別で、子どもも大人も「美味しい!」と幾つも頬張っていました。
 米作り体験もいよいよ最終回。最後は「収穫祭」を開催し、新米と鴨鍋を頂きながら、アイガモ農法を振り返ります。

●収穫祭
11月11日(日)10:00~14:00 料金2,000円(一家族4名様まで)
◎お問合せ・申込 (株)コミュニティデザイン TEL:043-486-1107(担当: 伊藤)

■アイガモ農法米のお求め先
【三門農園】 TEL:090-1111-0248 http://mikadonouen.com
【農産物直売所 樫の木】 千葉県佐倉市青菅940-1 営業時間9:00~17:00