「STaD×聖隷佐倉市民病院」「新　がん化学療法・免疫療法」を受ける/患者さん・ご家族を支えることを使命とします!! | トピックス | すたっとTV

　がんの治療は、手術・放射線療法・化学療法の3本柱とされてきましたが、近年は「免疫療法」も加わり4本柱と言われ治療の幅が拡大しています。特に免疫療法は、がん分野で大きな進歩を遂げている分野です。代表的なお薬は、ノーベル賞でも話題になった「オプジーボR」です。がん免疫療法は、お薬が直接がん細胞を攻撃するものではなく、もともと体内に備わっている患者さん自身の「免疫」を利用して、がん細胞への攻撃力を高める治療法です。

　がん看護相談外来では、がんと告知されてから、治療選択までの思いや治療中の不安な思い、苦しみなど日常生活での悩みに関する相談を行っています。
　また、近年複雑化した治療に際し、高額な医療費の問題や就労問題など、身体面だけでなく、社会的・経済的な問題への支援についてもサポートしています。
　今後もがん看護相談外来が、長期にわたり日常生活の中で、“がん患者さんが何でも相談でき、話し合えるオープンな場“になることを目指し、活動していきます。
　何か不安や悩みを相談したいという方は、是非「がん看護相談外来」をご利用下さい。
がん化学療法看護認定看護師　髙林 菜穂子


■がん看護相談外来のお問い合わせ/TEL:043-486-1155
　12月8日(土)に、認定看護師による「わくわく健康教室」を開催します。放射線療法看護認定看護師と一緒に、“がんを防ぐための12箇条“と題して、お話をさせて頂きます。他にも家の中で簡単に行える運動や嚥下体操、スキンケアなどを行います。是非、わくわく・楽しんで頂ければと思います。
　皆さまのご参加をお待ちしています。