STaD TV webは「まちづくりメディアSTaD」誌面との融合型映像配信サイト!北総エリアのまちづくり情報をお届けします。

STaD×三門農園「トラクター試乗体験!」 | トピックス | すたっとTV

エリアトピックス

画像1
     トラクターの試乗体験

画像2
    無人トラクターによる耕運作業

画像3
株式会社関東甲信クボタ 竹尾英樹印西営業所長

STaD×三門農園「トラクター試乗体験!」

2019/03/30

 3月16日(土)、佐倉市青菅にある「三門農園」で、トラクターの試乗体験が行われました。これは平成6年からアイガモ農法に取り組んでいる「三門農園」と「STaD」とのコラボレーション企画として開催されたもので、農作業の体験を通して米作りや食べ物の大切さ、自然環境について関心を高めて貰おうと、昨年から行われています。今年は本格的な米作りが始まる前に、田起こしの作業に触れて貰おうと、初めて3月から開催されました。
 この日は、農業機械製造販売大手の株式会社クボタから技術スタッフを迎え、無人トラクターの紹介が行われました。クボタでは2017年から無人トラクターを販売。日本で一番最初に無人トラクターを導入したのが「三門農園」です。テレビドラマで放映されたトラクターと同型モデルということもあり、参加者は興味津々。GPS機能を活用したリモコン操作による通信が可能で、タブレットを使いながら作業面積を設定、耕運スピードや土を耕す深さも変えることができます。リモコン操作で実際にトラクターが動き始めると、参加者から歓声が上がりました。また、障害物を認識し自動停止する安全性も披露されました。トラクターの耕運作業には高い技術が必要であり、無人トラクターは最初から熟練した技術で、昼夜を問わず耕運できるのが大きいと三門さんは話します。
 続いて、この日のメインイベントであるトラクターの試乗体験が行われ、子どもから大人まで一人ずつ試乗しました。初めて乗るトラクターに皆、大興奮。「楽しかった」、「ハンドル操作が軽かった」、「思ったより揺れが少なかった」など様々な感想が聞かれ、貴重な体験に記念撮影をする姿が多く見られました。
 この日は、佐倉市を始め近隣地域から家族連れを中心に7組約20名が参加。今後、春の田植え、初夏のアイガモ放鳥、秋の稲刈り・収穫祭まで、一年を通してアイガモ農法を体験していきます。

●田植え体験
5月11日(土)9:00~12:00 参加料2,000円(1家族4名様まで)
◎お問合せ・申込 (株)コミュニティデザイン
          TEL:043-486-1107(担当: 伊藤)