5月11日(土)、佐倉市青菅の「三門農園」で田植え体験が行われました。これは平成6年からアイガモ農法に取り組んでいる「三門農園」と「STaD」とのコラボレーション企画として行われたもので、昨年から「アイガモ米オーナー制」がスタート。アイガモと共に育つ米作りを通して、里山の自然環境と安心安全な食の大切さを伝えています。
今年度は3月にトラクターの試乗体験、第2回目となるこの日は「田植え体験」が行われ、家族連れを中心に約35名が参加しました。まず始めに農園主の三門増雄さんから、「アイガモはマガモとアヒルの交配種で田んぼの雑草を食べ、稲の生育と共に成長し2ヶ月程で大人になります。ヒナの時期は電柵やネットを設置してカラスやイノシシの外敵から守り、雑草だけではえさが不十分な為、くず米をあげるなど、毎日アイガモと稲を見守っていきます」と話がありました。
そして、田んぼへ移動。皆さん、緊張した面持ちで田んぼの中へ足を踏み入れます。昨年からオーナーとして参加している参加者が慣れた手つきで専用の農具を使って田んぼに線を引き始めると、その線に沿って苗が植えられました。幼少の頃に一度体験したことがあるという方や初めて体験する保護者や子どもも多く、田んぼに足をとられて身動きがとれなくなったり、倒れて泥だらけになるなど悪戦苦闘しながらも1時間半程で田植えは終了!
田植えの後は、昨年収穫したアイガモ農法米のおにぎりがふるまわれ、皆、笑顔で頬張っていました。
次回はいよいよアイガモの放鳥体験。田んぼ脇のビニールハウスでは、アイガモのヒナたちが育てられており、約1ヶ月間ハウスの中で過ごした後、田んぼに放鳥されます。
●アイガモ放鳥
6月8日(土)13:00~14:30 定員40名。参加無料。
◎お問合せ・お申込み (株)コミュニティデザイン ?043-486-1107
info@machi-design.jp(担当: 伊藤)
■三門農園ホームページ http://mikadonouen.com/
オーナー制を希望される方はホームページよりお申込みください。
お申込み頂いた方にはこちらからご連絡いたします。
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STaD×三門農園 田植え体験! | トピックス | すたっとTV
食と農
三門増雄さん