6月8日(土)、佐倉市青菅にある「三門農園」で、「STaD」とのコラボレーション企画による農業体験が行われ、3月のトラクター試乗と5月の田植え体験に続いて、アイガモの放鳥が行われました。
この日は、佐倉市を始め、四街道市、印西市、富里市から家族連れを中心に約25名が参加。皆さん田んぼに到着すると、春に自分たちが植えた苗の成長を興味深そうに眺めていました。
まず始めに、農園主の三門増雄さんから挨拶があり、タヌキやイノシシ、カラスなどの外敵からアイガモを守る為、電柵を設置して見守りを続けることや田んぼの水草や虫だけでは餌が足りず、くず米を毎日あげることなど、アイガモ農法の苦労について話がありました。放鳥されるアイガモは、約1ヶ月間ハウスの中で飼育されてきた約80羽で、水の中に入るのはこの日が初めてです。放鳥の際には、ヒナを驚かさないようそっと抱き上げ、やさしく田んぼに放すようアドバイスがありました。参加者は昨年も参加している方が多く、皆さん慣れた手つきでヒナをやさしく抱え田んぼに送り出します。最初は足取りがおぼつかなかった様子のヒナも、時間が経つにつれ徐々に慣れていき、バシャバシャと水しぶきをあげながら元気な声を響かせ、参加者は写真や動画を撮影しながら、微笑ましそうに見つめていました。
アイガモたちは、穂が出るまでは田んぼで昼夜を過ごし、稲を育くみます。次回は収穫の秋で、9月に稲刈り体験を行います。アイガモと稲の成長を見届けながら稲刈りに汗を流しませんか!
●稲刈り体験
9月7日(土)9:00~12:00 参加費¥2,000(4名様まで)
◎お問い合わせ・お申込み (株)コミュニティデザイン(担当: 伊藤)
TEL:043-486-1107(平日9:00~17:00)
email: info@machi-design.jp
■三門農園ホームページ http://mikadonouen.com/
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