『摂食嚥下障害』とは、加齢や病気によって、食べ物を噛んだり、飲み込んだりすることが難しくなったことをいいます。
65歳前後から、徐々に喉の感覚が鈍くなったり、舌・頬・顎・喉の筋肉が衰えてきます。
ご高齢の方は、風邪など体調不良で食事を十分に取ることができなかったことをきっかけに、急激に「飲む力」が低下することがあります。
『口から食事が食べられるか、食べられないか。』この違いによって、人生における生活の場が制限されてしまうことがあります。
□食べ物・お薬が飲みにくいと感じる。
□食事中にむせることがある。
□お茶を飲むときにむせる事がある。
□声がかすれてきた。
□硬い物が食べにくくなった。
□食べるのが遅くなった。
□肺炎を繰り返している。
一項目でも該当した方は、摂食嚥下障害の疑いがあります。
当院では全国的にも少ない摂食嚥下障害を専門とした医師が在籍しており、嚥下の検査から看護・リハビリ、嚥下機能を改善させる手術まで、幅広い治療の選択肢をご提供できます。
「最近、飲み込みが気になる」という方や「家族にお口から食べてほしい」と考えている家族の方など、軽症・重症に関わらず「飲む力」が低下した方のご相談をお受けしています。
嚥下外来で行える検査
嚥下内視鏡検査……細い内視鏡カメラで、飲みこむ喉の状態を直接観察して評価します。
嚥下造影検査……食物や飲物を実際に飲み込んでもらい、放射線・造影剤を使って、口~胃までの飲み込む動作を総合的に評価します。
摂食嚥下障害看護認定看護師 馬目 美由紀
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毎週火曜日(午前)
完全予約制(紹介状が無くても、自己判断で予約可能です。)
TEL:043-486-1155(月~金 8:30~17:00)
気になる症状がある場合には、お気軽にお問い合わせください。
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STaD×聖隷佐倉市民病院「食べる事を諦めない。」 摂食嚥下外来を開設しました。 | トピックス | すたっとTV
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