第5回里山フェスティバル「里山シンポジウム」 | トピックス | すたっとTV

千葉市若葉区にある東京情報大学で、第5回里山フェスティバル「里山シンポジウム」が開催されました。このシンポジウムは、里山の大切さを伝えていこうと、市民が主体となり千葉県、千葉市との共催で行われたものです。印西市在住のナチュラリストで、東京情報大学環境情報学科教授のケビン・ショート氏による大学構内の里山を散策する観察会の他、植物分類学者の岩槻邦男氏を迎えた基調講演、堂本暁子千葉県知事による里山の歴史的。文化的背景や里山の現状における「里山:地球温暖化と生物多様性」の講演、また「里山と生命のにぎわい」と題したパネルディスカッションなどが行われました。パネルディスカッションでは、東京情報大学教授の原慶太郎氏をコーディネーターに行政、農林業従事者、研究者、NPO団体代表者などがパネラーで参加。それぞれの立場から、里山が危機に瀕している現状や里山保全の重要性と必要性が伝えられ、改めて里山の大切さを再認識したシンポジウムとなりました。