12月2日(火)から14日(日)まで、佐倉市立美術館で「佐倉・山車人形展」が開催されました。佐倉市・開国150周年記念事業の一環として江戸の文化息づく山車人形を紹介、佐倉の秋祭りへの理解を深めて貰おうと佐倉の秋祭り実行委員会が主催したものです。会場では、仲町の「関羽雲長」と酒々井町下宿の「小野道風」の山車人形を始め、田町の旧愛宕神社獅子鼻や肴町の剣鉾などが展示されました。「小野道風」は以前、佐倉の肴町が所有していたもので、現在の山車人形(竹生島龍神)を購入した際に酒々井町に譲られたと考えられていることから、約130年ぶりの里帰りとなりました。期間中は県内外から約3000名が来館、貴重な祭礼用具を興味深く鑑賞していました。
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「佐倉・山車人形展~受け継ぐ文化・伝統~」に約3000名が来館! | トピックス | すたっとTV
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酒々井町下宿の山車人形「小野道風」