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市民公益活動団体紹介

市民公益活動団体紹介「佐倉ライオンズクラブ」vol.1 2006年10月

2008/08/25

10月21日、佐倉城址公園に佐倉藩主・堀田正睦公立像がお目見えします。これは佐倉ライオンズクラブが創立40周年を記念して建立するもの。節目の年を迎えた今秋、改めて佐倉ライオンズクラブの活動をご紹介します。

会長と会員の皆さんに活動についてお話を伺いました。

佐倉ライオンズクラブは、1966年10月に市原ライオンズクラブのスポンサーにより発足、今年創立40周年を迎えました。ライオンズクラブのモットーは、奉仕の心。発祥はアメリカであり、ライオンズという名称は、L(Liberty)、I(Intelligence)、O(Our)、N(Nation‘s)、S(Safety)「自由を守り、知性を重んじ、我々の国の安全をはかる」という意味から付けられ、同時に動物のライオンを象徴とする意味の勇気、強い力、活動力、そして誠実の4つの資質も含まれています。
佐倉ライオンズクラブは、会員約30名。市内のボランティアを志す有志で組織されており、地域への奉仕の精神を主軸に、献血運動や障害者支援を目的とした施設への慰問、チャリティーボウリング、そして、約30年に渡り行っているライオンズ旗争奪少年野球大会などの催しを始め、意外に知られていないのがJR佐倉駅前彫刻通りにおけるブロンズ像や、観光施設への電子時計寄贈、サイクリングロード沿いにある桜の木の施肥など、多岐に渡る活動と貢献の深さに驚かされます。そんな活動が40周年という節目を迎えた今年は、偶然にも開国150周年という歴史的な記念の年と重なり、これまで市内に建立されていなかった堀田正睦公立像を建立、10月21日に除幕式を行います。銅像は等身大で、佐倉城址本丸跡入り口にその姿を称えます。
銅像の建立には3年の準備期間を費やしており、公園を散策する多くの市民に正睦公の偉業を伝えるとともに、佐倉が歴史ある地である事を誇りに感じて貰いたいという会員の皆さんの熱い思いが込められています。
会員の中にはクラブの活動を支える90代の現役会員もおり、その奉仕活動の根底には、故郷を愛する気持ちが息づいています。今年、創立40周年。そして、開国150周年。日本を開国に導き、幕末の佐倉を輝かせた堀田正睦公は、郷土愛に溢れた人達の手で城跡にその姿を現し現代の佐倉を静かに見つめます。

 京葉丸八鋼管� 椎名さんまで
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