5月16日(土)、ユーカリが丘地区の田んぼで田植えの体験が行われました。宮ノ台に誕生したマンション「ビオ・ウイング」の竣工記念として山万株式会社が主催したもので、緑溢れる環境の中、地域の方にエコ農法に触れて貰おうと開催しました。
田植えの体験には約20家族64名が参加。バーベキューパークで行われた開会式では、主催者を代表して、マンション事業部/守田浩章次長が「皆さんに常にエコを意識して暮らして頂きたい、今日は親子で泥だらけになって田植えを楽しんで下さい」と挨拶。また、田植えのサポーターを担当するアグリコミュニケーター寒河江早苗さんが、農家と一般者を結ぶ自らの仕事内容について話しました。
田んぼで田植えを指導するのは、青菅でアイガモ農法の米作りに取り組んでいる三門農園です。三門さんから苗の植え方の指導を受けた後、いよいよ田植えがスタート!田んぼに入ると、予想以上に身動きがとれず皆、悪戦苦闘の様子。よろけて転んでしまう人や田んぼに入るのが怖くて泣き出してしまう子もいましたが、「田植えは初めて!親子で貴重な体験ができました」「土の感触が気持ち良かった」「自然豊かな環境が嬉しい」といった声が聞かれ、皆さん満足気の様子。また、ドジョウのつかみ取り競争も行われ、子どもも大人も夢中でドジョウを追いかけていました。
田植えの後は、会場をバーベキューパークに移し、「NPO法人おむすびママの会」によるおむすび講座が開催されました。「NPO法人おむすびママの会」は、食育をテーマに全国で活動を展開しています。この日の講座では、理事長の小俣多江子さんの指導のもと、三門さんの炊き立てのお米を使い子ども達がおむすび作りに挑戦!愛情たっぷりに握られたおむすびを、参加者は美味しそうに頬張っていました。
山万株式会社では、今後もアイガモ農法見学や里山散策、かかし作り体験、稲刈りなどのイベントを予定。住民の皆さんにエコについて身近に触れて頂く機会を提供していく考えです。
