6月13日(土)、佐倉市ユーカリが丘地区で「里山散策&木のおもちゃ作り体験」が行われました。ユーカリが丘地区のまちづくりを進める山万株式会社が、5月に開催した田植え体験に続いて企画したもので、緑溢れる地域の魅力を伝えるとともに親子の親睦を深めて貰おうと開催したものです。
当日は約10組の親子が参加。宮ノ台バーベキューパークを出発した後、宮の杜公園や八社大神などを巡り、青菅の田んぼを目指して歩きました。青菅でアイガモ農法に取り組んでいる三門農園に辿りつくと、アグリコミュニケーターの寒河江早苗さんよりアイガモ農法についての解説がありました。田んぼの中を集団で移動しては草や微生物を食べているアイガモたちを目の前に、子ども達は暑さを忘れて歓声をあげていました。
里山散策の後は、「木のおもちゃ作り体験」が行われました。市内寺崎でおもちゃ工房「アトリエそうわーくす」を営む奥津輝久さんを講師に迎え、房総半島産の杉板を材料に、ビー玉を使っておもちゃ作りが行われました。木は、ぬくもり、音、香りなど、五感に様々な刺激を与える素材。奥津さんは、「木の味わいを感じながら、親子で一緒に物作りに励んで欲しい」と、語りました。中には、散策途中で見つけた草花などを活用して製作する親子や、お父さんがやすりがけに必死に汗を流す姿も見られるど、参加者は楽しくおもちゃ作りに励んでいました。
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