元気いっぱい水遊びをする子どもたちをやさしく見守るmama’s ビオ・カフェのスタッフ宮崎麻衣さん。若々しいキュートな笑顔が印象的な宮崎さんも、7歳の男の子と5歳の女の子を持つ2児の母親です。
ここは、山万ユーカリが丘線中学校駅前(マックスバリュ前)の広場。大きなビニールプール3つを囲むように、涼しげなパラソルテーブルが並び、ランチをしながらおしゃべりに花を咲かせるお母さんたち。時折、大きな水しぶきが上がり子どもたちの元気な歓声が響きます。おむつをしている1歳くらいのお子さんから小学生まで、各年代の子どもたちが、思い思いに水遊びを楽しみます。水鉄砲の射的、磁石の魚釣り、よしずの再利用で作った壁画など、すべて地元のママスタッフによる手作りで、ママの思いやりいっぱいのカフェです。
宮崎さんは子育てをしながら、地域の親同士の信頼関係の大切さを日々感じ、夏休みの間、子どもたちを遊ばせながら母親同士の交流の場になればと『mama’s ビオ・カフェ』を企画しました。
ヘアメイクアーティストでもある宮崎さん。5歳の娘さんと、いつも素敵なヘアスタイルで毎日を楽しんでいます。白い花が涼しげなカフェのユニフォームエプロンも、宮崎さんのデザインです。「カフェには期間中、たくさんの親子が遊びに来てくれました。遊んでいるうちに子ども同士、お母さん同士が自然とお友達になっていく様子を見ていてとても嬉しく思いました」と語ります。宮崎さん自身も、2年前に井野地区から宮ノ台地区に引っ越してきたそうで、親子で近所のフットサル場のスクールに通い、家族揃ってスポーツライフを楽しんでいます。
この夏、初の試みであったmama’s ビオ・カフェが、安心して子育てのできる“親子の顔の見える関係づくり”の懸け橋となることに夢を膨らませます。
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