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ユーカリ Enjoy Style すてきなユーカリ人

すてきなユーカリ人vol.32 "地域の仲間とスポーツライフ" 宮ノ台在住 大橋篤さん 

2011/05/31

『常にスピードを感じていたいんですよ。無心で走るのが気持ちいいんです!』と、ロードバイクの魅力を爽やかに語る大橋 篤さん。日曜日に印旛沼の周囲を地域の仲間50人~70人程でトレーニングしています。『いくらビールを飲んでも太らないです。健康管理にはお勧めですよ!』と、ご自身の若さの秘訣は、趣味のロードバイクにあるようです。
10年程前からマウンテンバイクを趣味としていた大橋さんは、友人の誘いもあり、今ではスピード感が味わえるロードバイクが中心。自転車は、他のスポーツに比べて筋肉痛になりにくく、脚への負担も軽いので、子どもから大人まで無理なく自分のペースで楽しむことができます。お勧めのサイクリングコースは、緑の多いユーカリが丘線周辺や宮ノ台から先崎方面へ抜けて印旛沼へ向かう道。交通量も少なくて走りやすいコースです。
地元宮ノ台では、ロードバイクの他にも、『宮ノ台アスリートクラブ』通称MACを立ち上げ、青菅小学校体育館で月に1回バドミントンに汗を流しています。MACには約10家族が参加。夏はキャンプ、冬はスキーと、ご近所家族ぐるみでアクティブに楽しんでいます。
また、防犯パトロール『アクションクルー宮ノ台』メンバーとも親交があり、地域の防犯、防災について話すこともあるそうです。東北地方太平洋沖地震が発生した3月11日には、仕事が休みだったこともあり、息子さんの通う青菅小学校へ行き、先生方と一緒に動揺する児童たちの避難を手伝い、ご近所では1軒1軒まわって声を掛けました。更に震災から1週間後には、千葉県旭市の支援活動に駆けつけるなど、防災意識の高さが緊急時に行動で活かされました。
大橋さんはご両親が和菓子屋を営んでいた東京の下町育ちで、ご近所同士いつも助け合いの中で育ったと振り返ります。「最近はご近所づき合いが希薄になっていますが、昔から“向こう3軒両隣”と言うように、助け合いの意識を持つことが大切だと思います。人の子どもを叱れるような付き合いをしていきたいですね。」と地域のつながりを大切にする大橋さん。地域の皆さんと自然に声を掛けあいながら、温かい街・助け合える街づくりを目指します。
(ライター/STaDサポータ・佐々原)

東北地方太平洋沖地震が発生から1週間後、
千葉県旭市へ支援活動に駆けつけた大橋 篤さんに、
ボランティ活動についてお聞きしました。
インタビューを下記より覧ください。
http://www.stad-tv.com/stad_tv_channel/channel/11/detail/315